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自然災害は、何時、何処にどんな風に襲いかかってくるか全くわかりません。仲間が被災し困っている。支援に駆けつけるに当たり、迅速かつ的確な行動が求められる。7・13水害と中越大震災を教訓にしながら災害の種類、被害、規模等に応じた対応が必要になるかと思われますが、有事の際にはいつでも正確な情報収集と早急な行動を起こせる支援体制対策への取り組みに、支援病院としてはより具体化を望みたいところです。 |
糸魚川総合病院(臨床検査技師)戸田誠二 |
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初めて災害によるボランティア活動に参加させていただきました。魚沼病院について指示系統が混乱している状況の中で、自分は本当にカになれるのか心配でした。普段の状況とは違う中で何を求められ、どう動けば役立でるのか、結果的には殆んど投立てずに終わったような気がします。佐渡は離島な為、被災した場合より物資の確保等難しいとは思いますが、今回の参加した事を通じて少しでも早急に対応、行勤できるようにしたいです。 |
真野みずほ病院(看護師)本間純一 |
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中条病院に支援に出かけたのが、一番現場が混乱している翌日(二十四日)であったこともあり、病院に着くには着いたが何をしていいか、ただ目の前の惨状を眺めているだけの時間が多かったように思います。病院での災害時の指示命令系統の整備、そのための日頃よりの準備が必要だと痛感しました。また、支援に出かけて行く方としても何が必要で、どんな支援をするべきか等、最善の支援ができるような体制整備も併せて必要だと思いました。
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上越総合病院(事務員)高橋潤一郎 |
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大震災における自然破壊の怖さ、不自由な生活を強いられている被災者の姿、自分たちも被災者でありながら勤務している職員の姿は強く我々の心に残るものであった。ボランティアを通しての感想をまとめた中で当院における課題が以下のように示唆された。
一.状況を想定した避難訓練の必要性
(1)一人一人が自分の役割、避難すべき場所と移動方法をシミュレーションして災害の恐ろしさ、怖さを受け止めておく。
(2)災害時の危機管理意識が薄い。組織の指揮命令系統を見直し、周知徹底する。各部署また各勤務帯での自分の役割を再確認する。
二.災害拠点病院としての役割を見直す
三.被災した場合の応援支援体制を再検討
(1)情報収集の管理
(2)ボランティアに対する担当者の役割
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村上総合病院(看護師)渡辺典子 |
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