認定看護師を目指す条件としては、まず、日本国の保健師、助産師および看護師のいずれかの免許を有しており、実務経験5年以上が必要です。それらを満たした上で認定看護師教育機関にて看護分野ごとに定められた6カ月615時間の教育課程を受講、修了するとともに、日本看護協会が実施する審査に合格する必要があります。それに加え、認定看護師はその能力の水準を維持するため、認定後5年ごとに更新審査を受けなければなりません。
認定看護師の需要は、医療法改正や診療報酬改定に伴う社会的ニーズによって増大しています。2011年9月現在、21分野の認定看護師が9047人誕生しています。厚生連の各病院でも認定看護師を活用し、今後も増え続けることが見込まれます。
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