佐渡総合病院では、第26回目を迎える病院祭を、メーンテーマに「佐渡の医療が変わる」、サブテーマに「私達に望まれること」と題し、1月22日(日)に開きました。毎年秋に開いていましたが、病院の移転新築が秋だったため今回は真冬の開催。天候が心配されましたが、当日はこの冬一番の快晴となり、来場者は二千二百人を数え大変にぎわいました。

 今回は新病院での記念すべき第一回目。幕開けは、迫力あるパフォーマンスで人気のよさこいソーラン節。新しい衣装に身を包んだ看護学生による「よさこい」にはアンコールの声も上がりました。その後、一階メーンフロアでは篠笛のミニコンサート、佐渡プロジェクト講演、新潟お笑い集団NAMARAによるお笑いステージ、地域保健講座。二階講堂では、お茶会や毎年人気のこどもの広場を開きました。

 そして今回のメーン企画「内覧会ガイドツアー」。新しい院内をスタッフが案内・説明して回るツアーを五回行い、予想を越える多くの方にお越し頂きました。それだけ新病院に対する高い関心の表れのように感じました。

 移転で忙しい中でも病院祭を途切れさせないよう職員一同力を合わせた結果、多くの皆様に来場して頂き、寒さを忘れる楽しい一日となりました。

 
佐渡総合病院  電話交換手 大野 愛