春、今を生きる子供たちが、新しい舞台でスタートを切りました。輝く明日に向かって、それぞれの道を歩み始めました。その三人を紹介します。

出身はどちらですか?
妙高市 嶋田玲奈さん(高1)
 高校受験は今まで勉強しなかったので大変でしたが、終わった時はとても嬉しかったです。中学生活を振り返って一番の思い出は3年生の時の音楽祭です。この音楽祭を通してクラスの団結力がすごく強くなりました。

 将来の進路はまだ決まってないのですが、今は看護師になりたいと思っています。そして、これからの高校生活を楽しみたいです。

 今まで支えてくれた両親へ、今までありがとう。
●母・かおりさんから
 小学校にあがるまで何度か入院して心配でした。中学校に入ってからは剣道に頑張り、いつの間にか私より体も大きくなり大人になったなと感じています。私からだんだん離れていくようで寂しい気持ちもあり、あと三年しか私の近くにいないのかな、などと…。

 この春、高校生となった玲奈には皆さんに慕われるかわいい高校生になってほしいです。また、目標をもって日々を過ごし、自分に合った進路を選んでください。

出身はどちらですか?
十日町市 星名慎也さん(高1)
この春、高校生になりました。中学では両親・先生をはじめ、たくさんの仲間に支えられ辛くも楽しい中学生活を送ることができました。

 一番の思い出は部活動のバスケットです。初心者の自分には辛いことが多く辞めようと思ったこともありましたが、そんな時、先生の励ましや仲間たちの支えがあり、乗り越えることができました。そして、最後の郡市大会で仲間と勝ち取った優勝は私の宝物です。

 今の段階では、まだ将来については考えられませんが、高校生活でゆっくりと、自分のペースでどんな大人になり、どんなことをしていきたいかを考えて行きたいと思います。

 両親へ、15年間、温かく見守り、育ててくれてありがとうございました。感謝しています。
●母・紀子さんから
 部活動も自分自身で入部を決め、最後まで頑張り抜くことができましたね。高校進学も自分自身で選び、入学を決めた高校なので最後まで一生懸命がんばってね! いつでも見守っています。

出身はどちらですか?
見附市 諏佐純子さん(中1)
 4月6日、中学校の入学式があり、私は新しい世界に入りました。たくさんの教材、部活動や委員会、先輩方など、次々と新しい事柄が迫ってきて緊張が続いています。不安もあるけれど、私は何でも挑戦し、努力しようと思っています。

 今、私は「人の役に立ちたい」という気持ちが強くなっています。それは、姉や兄が、努力や挑戦している姿を見ていたからだと思います。

 姉は東京の病院で看護師をしています。看護師になるために、ものすごく勉強をしていました。

 兄は、この春大学を卒業して警察関係の仕事に就きます。兄はキックボクシングに打ち込んでいました。その様子を見て「努力する」とは、続けること、自分に負けないことだと教わりました。 私は、将来は公務員になり、市役所でみんなのためになる仕事がしたいです。暮らしやすい町を作りたい。地震や災害に強い安全な町を作る手伝いをしたいです。

 私の特技は、「腕相撲」かも。お正月恒例の、従姉弟10人での腕相撲大会では準優勝。小学2年まで兄が空手を教えてくれたからだと思います。