佐渡看護専門学校移転新築工事の安全祈願祭が10月8日、佐渡総合病院裏手の建設予定地で厳かに行われました。2011年9月、近代的な新校舎が開校します=写真。

 34年の歴史を持った現在の校舎は、810人の卒業生を送り出し役割を終えます。看護師の養成増に伴い、来年度から1学年の定員数を30人から40人に増員します。130人収容できる大研修室は半円形の階段教室です。実習室には12台のベットで演習のしやすい広さがあります。3学年が一同に集えるコミニティーホールでは誰でも仲良く話ができるように昼は食堂になります。吹き抜けのラウンジは解放された空間と明るさがあります。

 新校舎は看護師の養成だけではなく、島内での研修会や講演会に学校を活用して頂き、教材や図書の充実をして研修機関として幅広く愛用して頂けるよう整えていきます。

副校長 内塚 幸子