今回は、患者さんの目線で話を聞いてくれる刈羽郡総合病院の佐々木先生にお話を伺いました。
出身はどちらですか?
 新潟県村上市出身です。大学入学から新潟を離れ、千葉や東京に住んでいました。卒業後は新潟に帰り仕事をしています。

出身はどちらですか?
 両親が医師として以前は村上総合病院に勤務していました。小さいころは休日になると父や母に付いて病院へよく遊びに行っていました。医局で医学書の写真を見たり、薬剤部で調剤するところなどを見学しました。その中で医師としての仕事にやりがいを感じ、地域の中で働く両親の姿を見て小さいころから医師になろうと考えていました。

出身はどちらですか?
 私が卒業した大学の校章は「仁」という言葉を意匠化したものです。「医は仁術なり」という格言があります。他を思いやり、慈しむ心を持って医師として働くことが理想の医師像です。

出身はどちらですか?
 この地域は整形外科として常時手術を行える病院が当院しかないため、外傷の患者さんがたくさん来られます。高齢者も多く、術後もリハビリや退院後の調整が必要ですが、コメディカルのスタッフの方たちが患者さんのためにとても積極的に働いているなぁと思います。患者さんは病気やけがが治って終わりではなく、日常生活に戻っていかなければなりません。

出身はどちらですか?
 今は一歳半になる娘と遊ぶことが一番のストレス解消になっています。車を運転するのが好きなので、妻と娘と三人で休みの日にドライブに出かけるのが楽しみです。

出身はどちらですか?
 医師になって五年目とまだまだ勉強させて頂いている身です。これからも初心を忘れず患者さんのために親身になって医師として働いていきたいと思います。また、将来は生まれ育った新潟で地域に根付いた医療を目指したいと思います。



(取材/村山)