新潟医療センターでは、業務体制の見直しを行っています。その中で、診療業務の効率化を目的としたオーダリングシステムを二月から導入しました。これは病院の医事課コンピューターと各診療科のコンピューターを連携させることで、会計や薬の待ち時間を短縮させることができ、患者さんから好評を頂いています。また、伝票を運んだりする労力を省けるようになり、職員の業務の効率化も図られています。

 現在は病棟と外来のみの運用ですが、八月には全ての部門にオーダリングシステムが導入される予定です。これからも患者さんの利便性向上のため職員一同稼働に向け頑張っていきます。

 このほか、快適な待ち時間を提供するための取り組みとして、待合所の設備の充実にも取り組んでいます。待合所の椅子の配置を工夫する、テーブルを設ける、図書コーナーを設けるなどの取り組みを行っていきます。今後ともお気軽にご利用ください。

    
 (取材/荒木)