患者さんの「生活の質」向上を第一に、親切丁寧な治療を心掛けている快活で破天荒な小松先生にお話を伺いました。
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静岡県裾野市、富士山の裾野に広がる茶畑の山間部で産声を上げました。 |
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アオッパナ(鼻水)を垂らしながら、富士の野山を駆けずり回っていた小学校時代、好きな女子を遠目で眺めていた中学校時代、その女子に認めてもらいたくて猛勉強した高校時代、失恋もせずに諦めた時には、歯科大学に入学していました。でも、きっと、モテない幼少期の葛藤の中で見ていた「先生」と呼ばれ、集落の人たちから頼られる大人のイメージが、「モテル人」=「先生」となり、無意識に「先生」と呼ばれる職に進んでいたのだろうと思います。 |
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歯を抜いたり、口腔の腫瘍を切除したり、顎の骨折を治療することを専門とするのが口腔外科です。歯科補綴科は、抜かれた後に、義歯を作ったたり、話題となっているインプラント(人工歯根)を用いて歯を再生したりして食べたり、話したり、きれいな笑顔をつくる口を再現することを専門とします。 |
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皆さん、おいしい食事をしたいですよね。毎日、ご自分の口の中を、入れ歯を眺めてください。そこを通過して体のなかに食物が入ってくるのです。毎日、その汚い口の中で、おいしい食べ物が汚されて、バイ菌と混ぜられて、体にはいって来るとしたら、耐えられますか。 |
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佐渡生活の毎日が趣味。春は、野山で渓流釣り、山菜採取と山野草鑑賞。夏は、里川で鮎釣り。秋は、海釣りで、真鯛、アオリイカ、ワラサ狙う一方、冬の準備の薪作り。冬は、ヤリイカ釣って、薪ストーブで暖をとりながら夜が更けています。
島に渡って、まだ三年経っていないのに、こんな理想的生活ができるのは、島民皆さんのおかげです。 |
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(取材/北見)
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