今回は十月に開院したばかりの新潟医療センターの大塚先生にお話を伺いました。
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新潟市の西区です。以前は黒埼町と呼ばれていました。
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実家は田んぼに囲まれた地域で、父は産婦人科のほか、外科・内科・小児科と何でも診るいわゆる町医者でした。毎日のようにお産や手術があり、入院も行っていましたので、子供時代は母や住み込みの看護師さんが常に忙しく働いている中で育ちました。「あこがれ」があったのかはもう覚えていませんが、自然と興味が向いていたのかもしれません。中学・高校時代は自然や生物が好きで、登山や虫を追いかけたりしていました。
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2年の研修医時代を終え、1年間東京の日本医大救急部(ER)で救急医学を勉強したのち、循環器を専攻しました。循環器科は心臓・血管・血圧の病気を扱っていますが、中でも狭心症や心筋梗塞(こうそく)の治療であるカテーテル手術を主に行っています。
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治療方針で自分自身が迷うこともありますが、そんな時は患者さんが自分の家族であったらどうしてあげたいだろうか?と考えるようにしています。もちろん最終的には患者さんご自身が決定することですので、そのために正確な情報をお伝えする責任もあると考えています。
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研修医時代に先輩の先生に勧められ、テニスを始めて以来、ずっと続けています。上達はしませんが、現在も毎月ゲームをしています。終わった後のビールが最高です。ラーメン(主にしょう油系)も好きで食べ歩いています。映画も好きで、レイトショーの常連です。月二回は見に行きます。映画談義も好きです。
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仕事に対しては厳しい半面、実はきさくで、学会発表などの指導をしてくれる頼もしい存在です。
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(取材/大橋) |
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