今回は、刈羽郡総合病院に勤務されている荒木先生にお話を伺いました。
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新潟市秋葉区出身です。
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一生やっていく上で、何かやりがいのある仕事がしたいと思っていたのですが、「やりがい」というのは、やはり人に喜んでもらえた時に感じるものだと思います。病気がよくなって患者さんが喜んでくれた時が、医師になって良かったと感じる瞬間です。
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眼科の中でも、網膜硝子体疾患に力を注いでいます。特に極小切開硝子体手術や抗VEGF療法など、最近の網膜硝子体領域の治療法の進歩は目覚しく、常に最先端の治療法を取り入れ、患者さんの負担を減らし、視機能の向上を目指しています。
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赴任した当初は中越沖地震の直後で、病院にはまだ至るところに地震の爪痕(つめあと)が残っていました。建物はひびだらけ、カルテは水濡れで破損しているなど悲慘な状況でした。ただ、病院職員の方々はエネルギーに満ちあふれ、患者さんも地震に負けまいとしている姿に、逆に何度も活力を頂きました。
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スキー、つり、スポーツ観戦などですが、やはり一歳の息子と遊んでいる時が一番楽しいです。また最近は温泉も好きで、硫黄の匂い漂う温泉地を求めて旅行に行くのが楽しみになっています。普段なかなか遠出はできませんが、新潟にもたくさんいい温泉があるので、時間を見つけて発掘していきたいと思っています。
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患者さん、スタッフ誰に対しても優しく、また、温厚でどんな場面においても冷静に対処されます。
ルックスもとってもかっこよく人気の先生です。
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(取材/池田) |
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