佐渡南部地区の羽茂病院で、地域医療の充実に努めている仲村恒先生にお話を伺いました。
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新潟で育ち学び、昭和48年から平成17年まで父の後を継いで開業医として働いていました。同級生の先生に誘われて平成十八年九月から羽茂病院に赴任し、最初は外科、整形外科を担当し、平成19年5月から内科を担当し、現在に至っています。そして地域医療のプライマリ・ケア(患者さんが最初に接する医療の段階)に専念しています。
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産婦人科開業医の父が田舎家へスタッフを連れ往診、帝王切開をしたのをみて感動し、産婦人科医になりました。産婦人科開業医の父が田舎家へスタッフを連れ往診、帝王切開をしたのをみて感動し、産婦人科医になりました。
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羽茂病院は常勤医三人で日直・当直が多く、休日はあまりありませんが、たまの休みは趣味の囲碁やカラオケ、グルメを楽しんでいます。
佐渡は子供のころ両津の本間医院へ毎年夏休みに遊びに来ていたので、馴染みがありました。佐渡弁をそのころから知っていました。「ダチカン、そうだっちゃー、いやっちゃー」など。
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人生訓は名前のように「仲良く、礼儀正しく」。
短所は、そそっかしくて、飲ん平。ただし、昨年大病を患い、現在はビールのみです。
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高齢ゆえにあまりありませんが、羽茂病院に専門内科医が赴任したら、リタイアするか、命ある限り、あちこちの地域医療に貢献したいです。
女房と各地にLONG STAYを楽しむ。「三度傘医者!」です。
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