インフルエンザにワクチンをする理由は?
 ワクチンを接種することで、基礎免疫を補強でき一定の予防効果がえられます。肺炎などの合併症による重症化も防げます。簡単にいうとインフルエンザにかかっても症状が軽くすむ、インフルエンザにかかりにくくなります。


ワクチン接種は子どもだけ?
 特に@子どもや高齢者A働きざかりでも喘息など気管支に持病のある方Bストレスにさらされている方にお勧めします。


ワクチン接種はいつころうけると効果的?
 11月〜12月の中旬までをお勧めします。接種回数は小学生以下の小児は2回接種が必要です。
2回目は1回目から四週間あけたほうが、効果が確実なようです。


ワクチンは予約ですか?
 予約、接種期間、料金については利用する施設に連絡してみて下さい。

                  
刈羽郡総合病院看護師 布施 和子


■インフルエンザの予防は?

 @室温、湿度の管理やバランスの良い栄養摂取
 A手洗い、うがい、マスクの着用 B規則正しい生活

■咳(せき)エチケット?
 インフルエンザにかかったら周りにうつさないようにすることも大切です。その基本が咳エチケットです。
@咳、くしゃみの際にテッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上離れる。
A鼻水、たんなどを含んだテッシュをすぐ蓋付きの入れ物の中にいれる。
B咳をしている人にマスクの着用をすすめる。