地域全体が地震発生時の医療救護活動をどうするのかという視点で、互いに何が協力できるのかを打ち合わせの会議を持ち、訓練当日を迎えました。病院職員は事前にマニュアルの確認研修を行い、打ち合わせを重ねての訓練参加です。地域内で対応できない傷病者のためにヘリコプターも依頼し搬送するという大掛かりなものでした。
重症の傷病者が多数運び込まれた時、持っている医療資源を効率よく最大限に活用するために優先順位を決め対応するのが基本です。実際に地震が起こった時に私たち医療職は協力し合いながらそのときを乗り越えなくてはなりません。 |
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