「みんなで助け合い、励まし合い、支え合っていこう!」と、下越ブロック患者会交流集会を六月七日、新潟市東映ホテルで開きました。三条・豊栄・村上・佐渡地区から患者さんや病院職員など約70人が参加し、意義のある交流会となりました=写真。

 佐渡総合病院の坂元宏隆先生による「カロリー・塩分を控えて健康な体作りを」の講演では、日々の食事のバランスがいかに大事であるか、またサプリメントの有効性について患者さんから多くの質問がありました。

 私の体験記では、村上支部のひまわり会と豊栄支部の石動(いするぎ)会の患者さん二人が闘病体験を発表しました。会場は静かに聞き入って涙する人やうなずいている人で、心にしみる雰囲気でした。

 リラックスタイムでは、ソプラノ歌手とピアノ演奏者が多くの歌を披露。曲目は誰もが知っている懐かしい、そして非常に癒されるものばかりでした。参加者全員での合唱も行い楽しい時間でした。

 今年も下越を皮切りに上越ブロック(7月)、中越ブロック(9月)で交流会を開きます。


(取材/大倉)