ご出身は
 小さな傷の時は、傷口を流水で洗い、市販の消毒薬などで消毒してください。傷口が大きく出血がひどい時は、清潔な布を当て強く抑えます。そのまま医療機関を受診してください。状況によっては、救急車を呼びましょう。傷口を心臓より高くして寝かせると痛みも和らぎます。
ご出身は
@頭を打った場合
 泣いたり、会話できる時は、頭部をぬらしたタオルで冷やし、安静にして様子をみます。1〜2日位は、安静で様子をみた方がよいと思います。
 吐き気やぐったりしている時は救急車を呼びましょう。


A手足を打ったら
 激しい痛みで、患部を動かせない場合、患部を固定し外科や整形外科を受診してください。

〈固定の仕方〉
 板や厚紙、雑誌を利用します。
ご出身は
 とにかく水でやけどした部分を最低十分以上は冷やします。衣服の上からやけどした時は。無理に脱がさず、そのまま冷やしてください。
 痛みの程度をみながら、30分から3時間冷やすと効果的ですが、幼児や高齢者は、部分的な冷却でも低体温になりやすいので、身体は毛布で保温してください。
 やけどの範囲が広範囲の場合は、救急車を呼んだほうがよいでしょう。
 栃尾郷病院  看護師 片山 圭子