昨年の八月から週二日診察をしていただいています、大原先生にインタビューしました。 |
|
高校生の時に病院の体験学習があり、それをきっかけに医師になろうと決めました。
|
|
医学生で勉強しながら循環器にやりがいを感じたからです。
|
|
2年目の研修医の時に、気管切開をしてしゃべれないおじいちゃんが、ある日鉛筆を持って何か言いたそうに、紙に「ありがとう」って書いてくれました。それがとってもうれしくて医師になって良かったと感じました。もう一つは、食べられなくなった患者さんが亡くなった後、ご家族から「あいつに診てもらってよかった」と言っておられたと聞いて、励まされました。
|
|
心房細動の塞栓症予防について研究しています。長嶋監督やオシム監督、小渕元総理もこの病気でした。今後も抗凝固療法を研究し、不整脈の早期治療に努力していきたいと思います。そしてなにより一番大事なのは、患者さんやメディカルスタッフとの信頼関係ですね。
|
|
身体は大きかったのですが、泣き虫で弱かったので、いじめられました。病院にも風邪でよくかかっていました。 …そのおかげで今の強い先生がいるわけですね!
|
|
昔はバレーやバスケをやっていましたが、いまは、2歳の男の子と女の子の双子の子どもと遊んでやること、そして妻の相手(愚痴などを聞いてあげたり)をすることです。
|
|
…大阪出身の先生は糸魚川で美味しかったものは「あんこう鍋」だそうです。あんこうは捨てる所がなく全部食べられるという、コラーゲンたっぷりのとても美味しい魚です。是非もう一度食べてくださいね!
|
(取材/保坂)
|
|
大原先生は穏やかでやさしく、甘いマスクで患者さんの話をとってもよく聞いてくれます。患者さんとの信頼関係を大切にしています。
|
|