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新潟県村上市です。今は違いますが、昔は細工町でした。
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自分の特性に合っていたからだと思います。高校は理系でしたが、文系も好きでした。理系と文系の真ん中で、両方を広く扱う学問が医学なのでその方向に進みました。
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脊椎と外傷ですね。学位は脊椎損傷でいただきました。事故で背骨を損傷した箇所を速やかに治療する事。また損傷した場所によっては呼吸困難等危険な状態になるので、患者さんを死に到らせないよう施術をし、外傷の術後の管理や重度の患者さんの初期、だいたい一カ月程体調管理をおこないます。
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過疎地にある病院なので昨今の医療問題を抱えていると思います。人手不足なので一人で色々な事をやり、忙しいですね。もちろん美点もありますよ。外来スタッフは仕事を知っていて、先々へとテキパキ動いてくれる事と、レントゲンを含めて検査データの出来上がりが早くて大いに助かっています。
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まずは剣道です。練士六段です。剣道は趣味というより生活の一部になっています。趣味といえば、ミュージカルや映画鑑賞も好きです。なかでも「キャッツ」は本場ロンドンまで観に行きました。他には、戦記による歴史探究やテレビゲームと多種多様におよんでいます。
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やりたい事が三つあります。顕微鏡を使った脊椎手術。これは前の職場の新潟市民病院でやっていました。その他に膝の単顆置換、そして老人の圧迫骨折に対する脊椎形成術です。
三つとも、低侵襲手術で病状の初期の段階でできるため、患者さんの負担が軽くてすみます。この三つをこれからの整形外科の目玉にしていきます。
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(取材/坪谷)
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どんなに忙しくても救患を受け入れて下さる姿勢には頭が下がります。
流暢な村上弁で親しみを持たせてくれたり、単刀直入で度肝を抜かれる診察など、メリハリのある先生です。
でも患者様を思う気持ちはピカ一です。
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