瀬波病院は、平成十八年十月に新潟県より移譲を受け、11月13日から内科外来を開院しました。

 また、約半年かけ内部改修工事を行い、病室も六人部屋から4人部屋となり、ゆったりとした明るい病棟になりました。デイルームや食堂なども新たに設置しました。

 本年の4月からは、皮膚科外来と二つの病棟を開設しましたが、暫定的に1病棟の一般病棟46床(慢性期)で稼働していました。

 今回11月1日から、2病棟目の「医療型療養病棟」46床を稼働しました。この病棟は一般病棟で、ある程度病状的に安定はしているが、まだ医療的処置を必要とする患者様が比較的ゆっくりと入院できる病床です。ここではスタッフと、患者様が一緒に年間・月間行事を通じ季節を感じたり、日々のレクリエーションなどを織り込み、毎日の療養生活が楽しく過ごせるように計画しています。

 同じ市内にある急性期病院の厚生連村上総合病院の後方病院としての役割、また、県北の地域医療を担えればと思います。

 今後も患者様への思いやりの心を大切に、その人らしい生活ができるような看護・介護を提供して行きます。
 
瀬波病院  看護部 大滝トモ子