今回は魚沼病院の加藤崇先生をインタビュー。先生は消化器外科が専門で、趣味は自転車。常にベストを尽くして診療に当たっています。
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新潟市生まれ、新潟大学医学部卒業です。
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小さな頃から目が悪かったので、せめて自分の体のことくらいはわかるようになりたいと思ったからでしょうか。
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そうですね、やっぱり眼科かな、とも思ったのですが、目だけでなく全身を診る事ができたほうが良いと思い外科を選びました。
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術後におしっこが出なくて、一晩中おしっこの管を上げたり下げたりしながら過ごした時はつらかったですね。
それから、十分治るがんだったのに、自殺をしてしまった患者さんのことは今でも忘れられませんね。
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そうですね、今は診断がつくと外来でそのまま病名の告知をすることが多くなっています。これも時代の流れなのでしょうが、私としては、できれば患者さんの家族にこの方は告知をしても大丈夫な方なのかどうか、確かめてから告知をしたいなぁという思いはありますね。
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手術や術後管理においてある一定の標準レベルはクリアできるように心掛けています。
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自転車に乗ることですね。長距離はあまり走らないのですが、一日で百キロメートル乗ることもあります。
佐渡国際トライアスロン大会の自転車の部にも参加しました。
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乗れる時はできるだけ乗るようにしています。心拍など体の状態を把握しながら乗るんですよ。でも、ボーっとして乗っていることも多いですけどね(笑)。
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大腸などの腹腔鏡の手術をやりたいですね。患者さんの身体的負担軽減や、術後管理が容易だということが利点です。
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(取材/丸山) |
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病棟、外来、手術と日々頑張っています。疲れも見せず、患者さんのために常にベストを考えている先生は尊敬できます。
忙しい中でも、9月の大会に向け自転車トレーニングを欠かさない先生。風を切り、走りぬく姿はかっこいいです。
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