平成19年8月12日、仕事中、高さ六bから転落。
骨盤骨折、第一腰椎圧迫骨折、左橈骨遠位端骨折、踵骨骨折。左手首を手術しプレートを入れて固定、足首も固定。2カ月間は寝たきりの生活。
体が少しでも動くと痛く、悲鳴をあげていました。見えるものは、病室の天井、ベッドの周りだけ。何事にも看護師と妻からの世話になり、何にもできないことに辛い思いでした。ベッドで一カ月目から、創外固定のまま左手首のリハビリが始まりました。こんなに痛いものとは思いませんでした。次に歩くリハビリが始まり、これも大変辛く、痛いものでした。
しかし、毎日が少しずつ変わっていくのが感動でした。「生きていて良かった」と思いました。
リハビリ科の多くのスタッフの方の力と笑顔に励まされ、歩くこと、座ること、左手も動くようになりました。12月1日に退院。翌年五月中旬に仕事復帰しました。リハビリの通院も週二、週一日になりました。
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